先祖代々住んでいた家などは、築50年を超えるぐらい古い物件も珍しくはありません。しかし、物件を売る場合、どうしても新しい物件の方が人気が高く、古い物件は敬遠されがちで、なかなか買い手が見つからないことも多いです。また、古い物件には構造の劣化や、水回りの損傷が隠れているケースも多いです。一見しただけでは見つかりにくく、後から発覚することも多く、その場合、売り手であるお客様に瑕疵担保責任が生じるのもネックになる点です。

古い家を売る際には、買い手探しと瑕疵担保責任の手間をどう軽減するかが重要になります。

これまで不動産になじみがない方が、ある日突然、不動産を所有することになるのが相続です。使い道のあるありがたい遺産であれば何の問題もないのですが、例えば、既に他の場所に家を所有して住んでいるのに、新たに家を相続しても、使い道がなく持て余してしまいます。物件の所有には税金がかかるので、ただ持ち続けるのは経済的な負担もかかります。また、放置して劣化してしまうと、周辺に迷惑をかける可能性もあります。そのため、使い道のない物件は早めに手放してしまうことも選択肢に入れる方が良いです。

所有する価値と負担、両方についてよく考えて、扱いを考えることが、最も良い選択につながります。

不動産を売る際に、どうしても古い物件は敬遠されがちで、仲介ではなかなか買い手が見つからないこともあります。古い物件を売るのであれば、買取をご依頼いただくとスムーズに進むケースが多いです。築年数が経過した物件でも対応できる他、室内に荷物が残っている場合でもそのまま承ります。また、仲介の場合、売った後に損傷などが見つかると、瑕疵担保責任が生じますが、買取であれば、お客様にこの責任は生じませんので、安心して取引できます。

なかなか買い手が見つからない古い物件でお困りの方からの気軽なお問い合わせをお待ちしております。